glafit

glafitの速度では車道では流れに乗れなかった。クランク交換したらバイクでは無くなった話

glafitバイクの速度を飛躍的に改善したら悲しい結論になった話

glafitの速度を改善したら、バイクで無くなった

makuakeで先行販売されて、即購入したglafitバイクでしたが、あまり使用していませんでした。速度も大して出ない!この速度じゃ交通の流れてない!おかしいなとおもっていたら、故障していた。やはり、最高時速20kmの速度では車道では圧倒的弱者としかいいようがない。    購入して1週間でモーターが動かなくなり、修理に1ヶ月もかかってしまい、glafitから戻ってきたのが、2017年の12月。

glafitはスタートしたばかりだからしかたない。

11月のさわやかな季節にglafitに乗れず、寒くなってしまったので、春まで家の中で温存していました。

春になってから、glafitに少しは乗る事があるかなっておもっていましたけど、結局玄関に放置されたままになってたglafit。 まあ、保有していてもglafitに駐車場代や任意保険料が発生するわけではないので、あまり気にしていませんでした。

実は、購入したころから、すごくglafitの速度には不満があって、なんとか解消できないかなあっておもっていました。

glafitをペダルで走った時の速度は、サイクリングの感覚でペダルを回しても、せいぜい、速度が10キロくらいしか出ません。これは遅い!! 一生懸命漕いでも、速度が15キロくらいです。

glafit公式サイトでは、3WAYとして、自転車としての用途が書かれていますが、速度を考えると実質自転車としては使えないと言えます。 さらに、この速度だと、ハイブリットにしてモーターで走行した時に、漕いだ力がまったくタイヤに伝わりません


軽快に漕いでいるように見えますが、実際には足の動きはフェイク(ペダルを回すと、モーターがMAXでONになる)で、足を回さずにフルスロットルで走っているのと一緒です。(これは乗ってみないと、気づかない事)

そのため、glafitを漕いで航続距離を伸ばす事はほとんど出来ず、1回の充電で走れる距離は、ほぼ体重に比例。体重75キロの私だと、航続可能距離は、22キロ前後になりました。

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テスト1 漕ぐ 4キロ 10キロ 15キロ 22.5キロ
テスト2 漕がない 6キロ 12キロ 18キロ 26.7キロ

※無風 平坦な周回路(河川敷) ノンストップ

なので、なにかglafitの速度を改善する策は無いものかと、ずっと考えていました。

glafitバイクの速度を上げる方法

glafitの漕ぐ速度を上げるには、glafitのギア比を変えるか、glafitのタイヤサイズを変えるかの、どちらかになるけど、リヤホイールは、モーターと一緒なので、交換不可能と思われる。となると、glafitのギア比の変更。前のギアを大きくするか、後ろのギアを小さくするかの、二者択一になります。

ただ、日本初?のハイブリットバイクglafit。いろいろglafit専用部品だろうから、改造するにもいろいろ苦労しそうだと、勝手に決め付けていた。 当然、部品や工賃も高くつきそうだ。

そこまでお金や手間をかけて、速度を上げることをやるべき事なのか?と、今まであまり真剣に調べてませんでした。

しかし、購入して1年が過ぎ、glafit保証も無くなった(?)ので、速度をあげる方法はあるのかと調べたら、部品はamazonで普通の自転車用のパーツが流用できるのがわかり、よしやってみようという事になりました。

やはり、同じようにglafitバイクの漕ぐ速度に不満のある人は多いようで、かなり早い段階から、glafitのギアを交換する改造が、多数おこなわれている事がわかりました。

ツルテンタンゴ氏によるglafitバイクのクランク交換まとめ

glafitバイクの漕ぐ速度アップする部品について

glafitバイクの漕ぐ速度を上げるのには、glafitのクランクギア、つまりフロント側のギアを交換するのが一般的というのがわかりました。

フロントのギアは、クランクギアという名前で、amazonで沢山販売されています。

しかも、これが意外と安い。なんと、1000円台から購入する事ができます。しかし、数が多すぎて、glafitに合うギアはどれなのか、よくわからないので、ポイントをまとめます。

まず、ギアの枚数ですが、glafit純正が43枚なので、それ以上を選択します。選択できるのは、45、48、52、53、58なんかが選べます。(メーカーによってラインナップがさまざま)

速度をあげたければ、大きい数を選べばいいのですが、大きくすれば、それだけペダルが重くなります。逆に小さすぎてもあまり速度に変化がありません。 53以上だと、glafit本体に干渉するという問題も出てくるようです。

 

それ以外の確認事項として、

  • glafit対応BBが 四角テーパ(JIS)(中央の差込み部分が四角形のもの)
  • 材質(重さ) glafit純正が682gありますので、それよりも軽ければ軽量化です。
  • クランクの長さ。glafitの純正は150mmですが、170mmのものが多いらしい。ここはラインナップにバリエーションがないので、クランクを選んだ時点で決まってしまいます。当然長いものは、コーナリングで地面に当たるようになります。

で、今回値段も含めて安いものを選んだ結果、自分のglafitは52Tの、この商品にしてみました。速度をあげても、重すぎても困る

クランクギアを交換!glafitバイクの速度アップ

では、glafitのギアを早速交換していきましょう。 クランクギアを大きくすれば、当然チェーンの長さもかわりますので、新しいチェーンも用意します。こちらも耐久性や重さなどで値段が高い物もありますが、1000円以下のものでも大丈夫のようです。(先人の改造を参考に)

さらに、必要な工具として、コッタレス抜きとチェーンカッターが必要で、共に1000円以下で買えます。 今回限りしか使わない工具ですが、無いと作業が進まないので購入します。それでも、部品代をあわせても、5000円以下でそろってしまうので、glafitの速度アップのためには、気軽に購入できる金額でした。

作業の詳細は、こちらのWEBサイトを参考にさせていただきました。

すばるんのメモglafit

クランクギア交換で、glafitバイクの漕ぐ速度を、20キロ以上に。

さあ、新しいglafit完成です。 無事に交換が完了しました。 せっかくglafitの改造に手を出したので、他にも改良をやってみます。

まず、glafitのスタンドをセンタースタンドに交換します。これも2000円以下で対応。近所のイオンバイクのワゴンセールで、1620円でゲットしたものを、取り付けます。まあ速度には関係ありませんが、とても便利になり、おススメです

ただ、そのまま取り付けると、glafitのシートポストに干渉してサドルが下まで下げられないので、スペーサーをかまして、干渉しない位置にずらして取り付けます。

glafitのペダルも交換しました。 glafit純正のペダルはフリクションが大きいので、ミカシマのFD-7にしました。 今回、これの値段が一番高かった。

フリクションが少ない分、速度アップに期待です

glafitバイクの速度が劇的に改善!ただし、その感想は、喜びから落胆に変わる。

さあ、すべてのglafit改造が完了して、いよいよglafit試走です。まずはアシストなしです。

glafitのペダルを漕ぎだすと、すいすい速度があがり、あっというまに15キロに到達。普通のサイクリングの漕ぎ方なら、気持ちいい速度になります。 ペダルの重さも平坦路なら気になりません。

さらに少し早くまわせば、簡単に20キロに到達します。

そして、アシストを入れます。MIDではペダルのほうが勝ってしまうので、発進のときだけのアシストといった感じです。これだと、15キロ以上で走行しているときはモーターパワーが入らないので、航続距離は飛躍的に伸びますが、かなり疲れます。

そして、HIGHモード。 さすがにトップスピード(速度)の30キロまでは、漕ぐ力をモーターに付加できませんが、24キロくらいまでは、漕ぐ力がモーターにプラスされているのがわかります。 これで、電力の使用量を抑える事で、glafitの航続距離の増加が見込めます。

きもちいい!! これはスピードも申し分ないし、とてもいい感じです。 しかし、この感触をしばらく味わっていると、

 

沸々とある疑問が沸いてきました・・・・・

glafitバイクがバイクたる理由

それは、glafitバイクがバイクたる理由です。

15万円も出して、その上自賠責も支払って、ナンバーをとり。免許が必要でヘルメットも購入。そこまでしてglafitで得られるもの。それは、

アクセルだけで走行できるという最大の利点

それが、この改造によって、すべて消し去ってしまったのです!!

航続距離を伸ばすために、glafitでべダルを漕ぎつづけるのであれば、電動アシスト自転車と何が違うのか? 今回クランクを交換して、モーターパワーと漕ぐ力がちょうどよくバランスするのが、時速24キロくらいです。この速度なら、電動アシスト自転車のアシスト限界と同じ速度です。原付との速度差はわずか6キロ。そのアドバンテージと、

  • 一方通行に入れない。(つまり、遠回りしないといけない。余計に航続距離が必要)
  • ヘルメットが必要。
  • 車と同じ駐禁取り締まり。(罰金)
  • 公園内の走行(通過)を制限(原付進入禁止)

を比較した場合、自分の中では、glafitより電動アシスト自転車に軍配があがってしまう事に気づいてしまったのです。

これに考えが至った瞬間、ものすごい落胆にかわりました。 glafitバイクのコンセプトは、ものすごく良いものですが、いままで国内の自転車メーカーや2輪メーカーがこのglafitのようなクラスを出さなかったのは、この結論から、費用対効果ならぬ、法廷対効果でみて、購入層がいないと判断したのではないか?快適になったはずのglafitを漕ぎながら、その答えに自分で納得してしまったのです。

glafitバイクが生き残る道

実は、私はいままで、電動アシスト自転車も、原付も所有した事はありません。原付はほしいと思った事はありますが、雨にぬれたりが嫌なので、車サイコーの人生でした。

そんな中でもglafitバイクを購入したのは、いざというときに折りたためて車につめることです。 原付バイクだと、軽トラでも持って帰ってくるのは一苦労です。

バイクのようにびゅーーーんって、目的地にいけて、自転車のような手軽さで、車につめる。 これが最大の魅力でしょう。 そう考えるとペダルの存在意義をどうしたらいいのか、悩ましいところです。

世の中には、すでに電動アシスト自転車は一般的な乗り物となり、Qバイクのような完全電動スクーターもあります。でも、glafitバイクのような注目は世間から浴びていません。

glafitバイクへのユーザーの期待は何なのか?

glafitのスペックを自分の中で、納得する形にするなら、

1回の充電で、ペダルのアシストを入れると、時速30キロで走れて、ちょうど1日(8時間くらい)走り回って、バッテリーが0になる。

ってのが目標値じゃないかなっておもいます。

そう考えると、glafitのスペック的には、16インチタイヤで、クランクが、58枚。バッテリー容量が今の3倍くらいで達成できるかなって思います。glafitは半分に折りたたまなくても、サドルとハンドルだけたたんで、軽のトランクに横向きに入ればOKかな。重量は今より重くならなければ男性としてはOK。

将来的にこのスペックに到達すれば、電動アシスト自転車と原付バイクとの、明確な住み分けが出来ると信じています。

がんばれ! glafitバイク。

 

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